2018年8月のスワップポイント収益は、29,700円となりました。
投資総額は137万円で、月の利益率は2.17%(年換算で利益率は24%)となります。
私は、株、ETF、投資信託などにも投資をしていますが、改めてすごい利益率だなと感じました。
2018年8月は、トルコショックによるリラの大幅な下落があり、他の新興国為替も下落を受けています。
メキシコペソについては、2018年7月終時点の為替は6円/ペソあったものが、一時5.7円/ペソまで下がりました。
現在は、5.8円/ペソまで回復しています。
(1万通貨保有で、2千円の損失)
南アフリカランドについては、2018年7月終時点の為替は8.4円/ランドあったものが、一時7.2円/ランドまで下がりました。
現在は、7.5円/ランドまで回復しています。
(1万通貨保有で、9千円の損失)
ちなみに、トルコリラについては、2018年7月終時点の為替は23円/リラあったものが、一時15円/リラまで下がりました。
現在は、16円/リラまで回復しています。
(1万通貨保有で、7万円の損失)
そう考えると、メキシコペソや南アフリカランドの損失は、かなり余裕に感じますね。
2018年9月以降は、アメリカの金利上昇によって、株式市場や新興国為替が下落する可能性が高くなる。
と言われています。
十数年スパンの長期的に見れば、投資の複利効果によって投資収益をプラスに持っていけると思いますが、
短期的な下落で投資資金が尽きて、強制終了させらないように耐えることが重要です。
証拠金としての投資額をしっかり維持して、ロスカットされないように投資を続けたいですね。
目次
スワップ収益の実績まとめ

2018年8月のスワップポイント収益は、29,700円となりました。
投資総額は137万円で、月の利益率は2.17%(年換算で利益率は24%)となります。
2018年8月現在、メキシコペソと南アフリカランドのスワップポイント1位については、FXプライムbyGMOと、トレイダーズ証券「みんなのFX」が競っています。
どちらが1位となってもいいように、私は分散して投資をしています。
スワップポイント1位については常に変動すると思われるので、その度にポジションを解消して投資すると、スプレッドという初期手数料が多くなってしまい、投資収益悪化の要因になります。
FX会社の口座開設、口座維持料は基本的には無料なので、複数の口座を開設し、各社のスワップポイントの動向に合わせて分散投資するのが良いと思います。
また、その年度に発生したスワップポイントについては、決済しない限りは課税対象外という方針があることも重要です。
FX会社が破綻した場合でも、証拠金+未決済スワップなどがしっかり保証される信託保全を行なっていることも重要です。
その上で、おすすめFX会社を紹介します。
おすすめFX会社:FXプライムbyGMO
南アフリカランドやメキシコペソなど高金利通貨のスワップポイントが高いのが魅力です。
おすすめFX会社:トレイダーズ証券「みんなのFX」
南アフリカランドやメキシコペソなど高金利通貨のスワップポイントが高いのが魅力です。
スワップ投資の運用方法
証拠金設定
メキシコペソについては、6円/ペソ付近から投資を始めたため、過去最安値の4.8円/ペソ付近まで耐えられるようにしています。
1万通貨あたり2円の下落に耐えられるように、2万円を証拠金として投資しています。
ご参考:メキシコペソの証拠金設定方法
南アフリカランドについては、8.5円/ペソ付近から投資を始めたため、過去最安値の6.2円/ペソ付近まで耐えられるようにしています。
1万通貨あたり3円の下落に耐えられるように、3万円を証拠金として投資しています。
ご参考:南アフリカランドの証拠金設定方法
また、万が一、証拠金が不足しても追加投資できるように資金を用意しておくのが良いです。
追加資金については、普段は債権ETF・債権投資信託などローリスクな投資商品に投資をしておいて、リーマンショックのような大きな通貨下落が発生した際に、こちらに追加投資をするというのも考えています。
(私の例では、メキシコペソは初期で35万通貨、南アフリカランドは20万通貨なので、さらに1円分の下落に耐えられるようにするための追加投資は55万円みておく必要がありそうです。)
複利効果のための追加投資
十数年後の大きな利益狙うため、複利効果のためのスワップポイント収益の再投資も計画しています。
複利効果のための再投資の効果はこちらを参考ください。

メキシコペソについては、1万通貨分の証拠金2万円が貯まった翌月に再投資します。
南アフリカランドについては、1万通貨分の証拠金3万円が貯まった翌月に再投資します。
例として、2018年8月に南アフリカランドに60万円分投資をして、20万通貨購入した場合です。
もしスワップポイントが1万通貨あたり20円/日もらえる場合は、月に1.2万円もらえる予想になります。
そうすると、2018年10月末,2018年12月末に1万通貨ずつ再投資が出来る想定です。
この場合、再投資なしでは6万円のスワップ収益が、2400円分多めにもらえます。

スワップ投資の今後の計画
メキシコペソについて
実は2018年5月から投資を開始していたので、南アフリカランドよりも早くスワップ収益が増えています。
南アフリカランド
先ほど例に出したものと同じ運用方針です。
為替の下落自体は、よくあることなので、ある程度の覚悟は出来ています。
(すでに、私の南アフリカランドについては含み損が発生しています。)
未来については、リスクしか管理できない。
という名言もあるので、あらかじめどの程度マイナスの現象が起こるかを予想して備えるしかないと思います。
私も、メキシコペソや南アフリカランドについては、悪い条件を見通しとして立ててシミュレーションしています。
大きな為替下落が発生した場合には、投資した資金が1/3になることはあります。
でも、金利が高い場合、複利のための再投資を十数年の続ければ、最初の数年間の苦労を吹っ飛ばしてくれる、大きな利益が待っています。
ぜひ、心の準備として一読して頂ければと思います。

