2018年11月のスワップポイント収益は、37,869円となりました。
投資総額は197万円で、月の利益率は1.92%(年換算で利益率は23.0%)となります。
他にも、ETF、投資信託などにも投資をしていますが、改めて良い収益率だなと感じています。
2018年11月も、アメリカ・中国の貿易戦争の新興国為替への影響も少なく、損益的には若干微増となっています。
(スワップ投資に関しては、長期投資のスタンスをとっているため、直近の損益プラスに関してはあまり関係ないですが、心理的には楽ですね。)
今後も、証拠金としての投資額をしっかり維持して、ロスカットされないように投資を続けたいと思います。
目次
スワップ収益の実績まとめ
2018年11月のスワップ収益の実績

2018年11月のスワップポイント収益は、37,869円となりました。
投資総額は197万円で、月の利益率は1.92%(年換算で利益率は23.0%)となります。
2018年11月現在、
メキシコペソのスワップポイントTOPは、トレイダーズ証券「みんなのFX」とFXプライムbyGMOの2社です。(15円/日)
南アフリカランドのスワップポイントTOPは、こちらもトレイダーズ証券「みんなのFX」とFXプライムbyGMOの2社です。(16円/日)
20円/日の時代から並んで下がってしまいましたね。。。
オーストラリアドル(豪ドル)に関しては、ヒロセ通商「LION FX」がスワップポイントの単独TOPを走っています。(50円/日)
私が利用しているおすすめFX会社
スワップ投資に関しては、基本的にはスワップポイントが高いことが重要です。
ただし、その年度に発生したスワップポイントについては、決済しない限りは課税対象外という方針があることも重要です。
また、FX会社が破綻した場合でも、証拠金+未決済スワップなどがしっかり保証される信託保全を行なっていることも重要です。
その上で、おすすめFX会社を紹介します。
新興国通貨:トレイダーズ証券「みんなのFX」
南アフリカランドやメキシコペソなど高金利通貨のスワップポイントに関してTOPを走っています。
オーストラリアドル(豪ドル):ヒロセ通商「LION FX」
スワップポイントの変動も少なく安定したスワップポイントを提供してくれるのが魅力です。
また、新規開設時に2,000円キャッシュバックできるキャンペーンもありますが、口座開設後にも色々とお得なキャンペーンを定期的に実施してくれます。
スワップ投資の運用方法
証拠金設定
メキシコペソについては、6円/ペソ付近から投資を始めたため、過去最安値の4.8円/ペソ付近まで耐えられるようにしています。
1万通貨あたり2円の下落に耐えられるように、2万円を証拠金として投資しています。
ご参考:メキシコペソの証拠金設定方法
南アフリカランドについては、8.5円/ランド付近から投資を始めたため、過去最安値の6.2円/ランド付近まで耐えられるようにしています。
1万通貨あたり3円の下落に耐えられるように、3万円を証拠金として投資しています。
ご参考:南アフリカランドの証拠金設定方法
オーストラリアドル(豪ドル)については、80円/ドル付近から投資を始めたため、過去最安値の55円/ドル付近まで耐えられるようにしています。
1万通貨あたり25円の下落に耐えられるように、25万円を証拠金として投資しています。
(現在は、70円/ドルまでしか耐えられない証拠金となっていますが、追加証拠金90万円はいつでも追加できるようには準備はしています。)
また、万が一、証拠金が不足しても追加投資できるように資金を用意しておくのが良いです。
追加資金については、普段は債権ETF・債権投資信託などローリスクな投資商品に投資をしておいて、リーマンショックのような大きな通貨下落が発生した際に、こちらに追加投資をするというのも考えています。
(私の例では、メキシコペソは初期で35万通貨、南アフリカランドは20万通貨なので、過去最安値からさらに1円程度の下落(3円/ペソ、4.5円/ランド)に耐えられるようにするための追加投資は55万円みておく必要がありそうです。)
(私の例では、オーストラリアドル(豪ドル)は初期で6万通貨なので、過去最安値からさらに5円程度の下落(50円/ドル)に耐えられるようにするための追加投資は30万円みておく必要がありそうです。)
複利効果のための追加投資
10年、20年後の利益を狙うために、スワップ収益の再投資も計画しています。
複利効果を活かすための再投資については、こちらを参考ください。

メキシコペソについては、1万通貨分の証拠金2万円が貯まった翌月に再投資します。
南アフリカランドについては、1万通貨分の証拠金3万円が貯まった翌月に再投資します。
オーストラリアドル(豪ドル)については、1万通貨分の証拠金25万円が貯まった翌月に再投資します。
例:メキシコペソの追加投資
例として、2018年5月にメキシコペソに70万円分投資をして、35万通貨購入した場合です。
もしスワップポイントが1万通貨あたり15円/日もらえる場合は、月に1.5万円もらえる予想になります。
そうすると、2018年6月/7月/8月/9月/11月/12月末に1万通貨ずつ再投資が出来る想定です。
再投資を行うことで13.4万円のスワップ収益となり、再投資しない場合よりも1.4万円多めにもらえます。

スワップ投資の今後の計画
メキシコペソについて
実は2018年5月から投資を開始していたので、南アフリカランドよりも早くスワップ収益が増えています。
南アフリカランドについて
今年は1回ほどは再投資できそうです。
オーストラリアドル(豪ドル)について
オーストラリアドルに関しては、1ドルあたりの価格が高いために再投資はすぐに出来なさそうですね。
まとめ
為替の下落自体は、よくあることなので、ある程度の覚悟で運用を行っています。
(すでに私の資産には含み損が発生しています。)
未来については、リスクしか管理できない。
という名言もあるので、あらかじめどの程度マイナスの現象が起こるかを予想して備えるしかないと思います。
私も、メキシコペソ/南アフリカランド/オーストラリアドル(豪ドル)については、悪い条件を見通しとして立ててシミュレーションしています。
大きな為替下落が発生した場合には、投資した資金が1/3になることはあります。
しかし、金利及びスワップポイントが高い場合、複利のための再投資を10年、20年と続ければ、最初の数年間の苦労を吹っ飛ばしてくれる、大きな利益が待っています。
ぜひ、心の準備として一読して頂ければと思います。

